「沖縄美ら海まぐろ」PRブログ

今日はマグロの種類の説明をしてみたいと思います（＾ｖ＾）
マグロは全部で7種類、その中でも国内で捕れるマグロは4種類います。



①クロマグロ

たぶん、マグロの中では知名度NO.1の種類です。
別名「本マグロ」といえば分かるかな？
マグロの中では一番大きくて、体長約3m、体重は300㎏を超えることもあります。
時速30キロ～60キロで群れで泳いでるっていうからちょっと怖い気もしますね…
ちなみにマグロの中では一番高級で、通称「黒いダイヤ」とも呼ばれています。
沖縄では4～6月が旬の時期です。





②メバチ

クロマグロの次に高級なマグロです。
名前の通り、目がぱっちり。
英語ではbigeye tuna(大きい目のマグロ)とそのまんまの名前がついてます。
体長2～2.5m、体重約120㎏になるそうです。
沖縄では8月～1月が旬の時期です。





③キハダ

生きている時に肌が黄色っぽいのでキハダマグロ。
これもそのまんまですね。
水揚げされる頃には肌の黄色は消えていますが、ヒレが黄色いのですぐ分かります。
体長1.2～2m、体重は70～100㎏。
メバチよりは小さいですが、実際に見るとこれでも随分大きいですよ！
沖縄では8月～1月が旬の時期ですが、よく捕れるのは4月～7月です。





④ビンナガ

トンボマグロとも呼ばれています。
胸びれが長いのは特徴です。
名前のビンナガというのは、鬢(びん、もみあげのこと)が長いからという由来だそう。
マグロの名前って分かりやすいですね＾＾;
トンボマグロも、羽が生えてるみたいでトンボみたいだからトンボマグロ。
体長1m弱、体重20㎏前後とマグロの中では一番小さい種類です。
実は一番安くておいしいのがこの種類。
トロのような、脂のりのいいマグロです。
沖縄では11月～3月が旬の時期です。



クロマグロだけは旬の時期にしか捕れないんですが、他のマグロは旬以外でも漁獲があります。
旬、というのはあくまで「一番おいしい時期」ということで書いています。
旬じゃないからまずい！という訳ではないのであしからず。

ちなみに、カジキマグロやイソマグロはマグロの仲間ではありません。
昔からマグロって呼んでたので今でもそう呼んでいるだけで、種類は全然違うんです。
カツオとかの方がマグロに近い種類なんですよ。

マグロの種類、知ってみればなかなかそれぞれが個性的ですよね。
うちのボス曰く、詳しい人は見た目じゃなく味で種類が判断できるとか…(私はできません！)
そのぐらい詳しくなれるようがんばります(>_<)